2014-02-24 第186回国会 衆議院 予算委員会 第13号
鹿児島には、郷中教育という、大人に頼らず地域の先輩後輩がともに生活し鍛え合う制度がございました。教えの基本には、弱い者をいじめるな、うそをつくなということと同時に、負けるな、体を鍛えろということを大切にして、詮議という徹底的な議論の場がございました。 最近の教育を見ていますと、弱い者に優しくするや権利が優先されているような気がいたします。
鹿児島には、郷中教育という、大人に頼らず地域の先輩後輩がともに生活し鍛え合う制度がございました。教えの基本には、弱い者をいじめるな、うそをつくなということと同時に、負けるな、体を鍛えろということを大切にして、詮議という徹底的な議論の場がございました。 最近の教育を見ていますと、弱い者に優しくするや権利が優先されているような気がいたします。
先ほど西園陳述人が言われましたけれども、鹿児島というのは昔から、負けるな、うそをつくな、弱い者いじめをするな、私はもう道徳はこれだけでいいと思うぐらいなんですけれども、その鹿児島、郷中教育で先祖代々そういうことをやってきたはずなのに、何でこんなにいじめが多いんですかね。
最後になりますが、私の地元、鹿児島県の薩摩藩時代の郷中教育という伝統的な教育方法があります。地域の縦割り社会の中で武士の子供を教育するのです。そこでは、子供たちに、負けるな、うそを言うな、弱い者をいじめるなという三つの教えがあります。 負けるな。これは自分に負けないことであります。総理のように、離党者が出るのを恐れ、決められない政治を続けるのは恥ずべきことなのであります。 うそを言うな。
鹿児島に、これは一つの例ですけれども、郷中教育という教えがあります。一つは、負けるな、二つ目には、うそをつくな、三つ目に、弱い者をいじめるなよと。これはどういう意味かといいますと、年上が年下を教育する教えなんですけれども、この郷中教育がかつて西郷さん、大久保さんという偉人を育ててきたんですけれども、今は元気ありませんけれどもね。元気があるのは桜島と新燃岳なんですけれども。
先ほど加治屋先生から薩摩の郷中教育のお話があったので、少し。 教育の重要性ってやっぱり私も一番大事だと思います。少し宣伝をしたいと思いますが、郷中教育、今も多分鹿児島の加治屋町という駅の近くにあるんですね、十四歳の人が十一歳、十歳の子供を教える子弟教育。
あるいは薩摩の西郷隆盛、加治屋町で郷中教育というのを始めました。そして、この弘道館の、水戸学の精神は、小泉前総理の米百俵の精神にも表れている、小林虎三郎の長岡の国漢学校、こういう思想にもつながっているんだろうと、そう思うわけであります。正に学ぶということはとても大事なこと、これはもう論をまたないところであります。
そして、薩摩の西郷隆盛、水戸学のもう一人の第一人者と言われる西郷隆盛の教えを受けて、やはり吉田松陰と同じ考えを持って郷里の薩摩に帰って、加治屋町という今も鹿児島駅のすぐ近くにあります小さな町です、ここで郷中教育という教育を始めました。十二歳や十三歳の年上の人が十歳、九歳の年下の人を教える子弟教育です。
鹿児島加治屋町という、今も駅の近くにありますけれども、郷中教育という、西郷隆盛がやりまして、それは、十三歳の子供が十一歳の下の子供、いわゆる子弟教育ですけれども、やっぱり町の中にそういうみんなで集まる場所があっていろんな話をした。それは勉強のことだけではないと思います。
その計画では、発展の可能性を、①交通通信網の整備による遠隔性の緩和、②日本の南の地理的条件を生かしたアジア・太平洋諸国との緊密化、③ぬくもりに満ちた地域社会と郷中教育等を生かした独自の教育風土等に求めております。そして、この計画の成否を握るキーポイントと思われるのが国分隼人テクノポリスであります。